革の名刺入れ

Posted by LeatherCraft.jp (2014/03/15)

2枚の革を貼り合わせて縫製するだけのシンプルな名刺入れです。

1.

革素材を切り出します。
今回は既製のキット品「革の名刺入れキット」を使いました。
画像左はヌメ革にスエードを、画像右はヌメ革にクロコダイルを貼り合わせてアレンジしています。

2.

ヌメ革にスタンプを押してアレンジを加えてみます。
皮革にも使えるインクパッドを使えば、いろいろな模様のスタンプが押せるので重宝します。

3.

革の裏面とカード差込口になる部分(後で貼りあわせをしない部分)のコバ(革の断面)を処理剤で仕上げます。
特に床面とコバの角部分を滑らかに押さえ込むように磨くときれいに仕上がります。
吟面(革の表面)に処理剤がつくとシミになってしまうので、手元に濡れタオルなどを用意しておいて、はみ出してしまったらすぐに拭き取りましょう。

4.

カード差込口になる部分(後で貼りあわせをしない部分)のコバ(革の断面)に仕上げ剤を塗ります。
フォームブラッシュという先細のスポンジがついた工具に仕上げ剤を含ませて塗ると押し付け加減で塗布量の調整ができて作業がはかどります。
吟面(革の表面)に仕上げ剤がはみ出さないように慎重に作業しましょう。

5.

カード差込口になる部分(後で貼りあわせをしない部分)に飾りステッチを入れてみました。

6.

カード差込口になる部分を除いた周囲に、革の端から4mm程度の巾に革用ボンドを塗って、革の端がずれないように丁寧に貼りあわせます。
ボンドを塗る部分は、サンドペーパーなどで面を荒らしておくとしっかり接着できます。
はみ出したボンドは直ぐに拭き取っておきましょう。

7.

圧着させるためにクリップなどを使うと便利です。
革にクリップの跡が付く場合があるので、ステッチをいれるラインにそってクリップを当てるのがポイントです。

8.

ヘリ落としを使ってエッジ処理をします。
今回は(No.02)1.0mmのヘリ落としを使ってみました。

9.

工程4と同じ要領でコバ(革の断面)仕上げ剤を塗ります。
SPコートを使えばコバに美しいツヤを得ることができます。
絵の具のように混ぜ合わせてお好みの色を作ることもできて便利です。

10.

コバの仕上げ剤が乾いたら、工程6で貼り合わせ部分を縫製します。

11.

縫製の仕上がり具合を確認して形を整えたら完成です!

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